リメイクとお祝い

  • 2013.06.14 Friday
  • 21:45

今回は、遅ればせながら4月の納品事例を載せていきたいと思います。

Imgp6676

まずは修復作業。30年以上使われてきたダイニングテーブルと椅子のセット。

椅子は本革がひび割れた状態でした。足も少しぐらついているものがありました。

Imgp7103

同じアングルで椅子を撮り忘れてしまいましたが、これが納品した状態です。

椅子6脚はチョコレートミント色の花柄。カタログでは見ていましたが、柄物をご注文

いただくことは少なく、私も実際の生地は初めて目にしました。華やかだけれども落ち

着いた、とてもいいものでした[E:shine]テーブルの天板はウレタン塗装が所々はげていまし

たが、それを一度全部削り落としての、着色オイル塗装となりました。

テーブルを削ることができたのは、天板がオークの無垢材だったからです。表面だけが

木目調で、中が空洞というテーブルはよくあります。30年以上経っていても、削ったり

修理したりして、また新たに使い続けていけるのを見ると、無垢材のすごさを実感

します。自分の作った物も、何十年と使っていけるものにしなければといつもにも増して

思った瞬間でした。とってもいい仕事をさせてもらいました。

Imgp7459

同じお宅からご注文いただいたものをもうひとつご紹介。

こちらはこのお宅のご主人の退職のお祝いに、成人した四人のお子さんが資金を

出し合ってデスクをプレゼントしたいというご要望でした。機能性を重視するために

サプライズはあきらめ、実際にお使いになる方の使いやすい高さや大きさをお聞き

して制作しました。高さはデスクの平均70cmをだいぶ下回った63cm。椅子もそれに

合わせて低く制作しています。引き出しは左に、よく使うA4サイズが入るようにという

ご希望でした。素材はウォールナット。座面はざっくり編まれた白い生地を選ばれました。

このテーブルを贈られたお祝い当日、お客様からメールをいただきました。本人も、贈った

ご家族も大変喜んでいますという嬉しい内容のものでした。

家具には、使う人それぞれに使いやすい高さや大きさがあります。そのご要望を聞き

ながら制作し、世の中にただひとつのその方の家具を納品していきます。そういうお客

様との直接のやりとりの中でしか感じられない楽しみがあるので、特注屋さんという

ものはやめられないのです( ^ω^)

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