ハンガーラック色々

  • 2019.05.09 Thursday
  • 22:13

 

少し前に制作したハンガーラック。子供部屋に小さなお嬢様二人の洋服を掛けるのにと

 

ご注文いただきました。組立式なので、フレームと板をバラバラにすることができます。

 

 

持ち帰って無事組立てできました、と送っていただいた写真です^^

 

今はまだ小さくて可愛らしいサイズの洋服ですが、大人の洋服もしっかりかけられる

 

サイズで仕上げていますよ。

 

 

こちらは展示場に置いてあるハンガーラックです。左のものは数年前から定番として

 

出している商品。右が先々月から展示場に並んだ新商品です。

 

先ほどの組立式のハンガーラックは、角材を組んで作る技法でこのブログを担当して

 

いる妻:千草が制作しています。そしてこちらの丸台座のハンガーラックは材を回転さ

 

せて削る旋盤の技術を使って夫:成美が制作しております。同じ洋服をかける道具では

 

ありますが作る人、技法によって全く違ったものになりますね。

 

 

そしてこちらは先日の展示会で出した最新商品のハンガーラック。組立式で床は面に

 

しかもたくさんの洋服をかけられるもの。上記のそれぞれが作ったハンガーラックの

 

技術を組み合わせて制作しました。お互いに持っている技術と制作イメージを合わせ

 

ることで、もう一つ新たなバリエーションが生まれますね。こういう商品をもう少し

 

増やしていけたらいいなぁと思います。

 

 

 

 

 

少しさかのぼってご紹介

  • 2019.04.28 Sunday
  • 16:01

 

キッチンに置く収納(食器棚)のご紹介です。もともと引き出し型の食器棚をお使い

 

だったこちらのお客様。家を新築で建てられた際も引き続き使ってきたけれど、ついに

 

引き出しが壊れたとのことで、買い替えの際には特注ができるぶんぶく堂にとお声掛け

 

いただきました。

 

お客様は中に収めたいものや全体のイメージなどもかなり明確で、私が図面を出す必要

 

がほとんどないくらい具体的にお話をしていただきました。聞けば、新築のこちらの家

 

も奥様が設計の勉強をして工務店さんと相談して作ったとのこと。ものすごく暮らしやす

 

そうで、生活の動線なども完璧に考えられていて、話しているだけでも刺激をたくさん

 

もらいました。普段フルでお仕事しながら子育てもしながら設計の勉強なんてすごっ!

 

なんなら建築家にもなるんじゃないかと本気で思ってしまいました。

 

で、話を戻します。笑     奥行きと長さを出すことで収納力を持たせて高さを抑え

 

作業台として使える高さにしました。手前に見えているアイランドキッチンの天板と高さ、

 

質感を似せ、また奥に見えている扉のオーク材と同じ素材を使うことで部屋に馴染むよう

 

にと進めていきました。

 

 

壁のコンセントが隠れてしまうため、手前の使いやすいところにコンセントを持ってき

 

ました。炊飯器やミキサーなど、お料理する際の作業台には欠かせないアイテムですね。

 

 

納品後、しばらくしてお客様から写真を送っていただきました^^

 

壁には同じオーク材で棚板が付いています。棚板はうちで用意しましたが、取り付けに

 

関しては柱の間隔を把握している工務店さんにお願いする方が間違いないため、そちらで

 

進めてもらいました。

 

 

家具を納めた後、生活用品が入った様子を見られることが、この上なく好きです。

 

使ってくださる方の色に染まることを目指して家具を作っているので、まさにそういう

 

瞬間を見られているような気持ちになります。

 

「いつも使うたびにテンション上がります!」というもったいないほどのメッセージも

 

写真に添えて送っていただきました。特注家具屋をやっているからこそのご縁や、見られる

 

景色、受けられる刺激があるなといつも思います。そういうものを大事に、そして次の制作

 

の糧にしていきたいなぁとつくづく思った瞬間でした。格好いいお宅に納まって、格好良く

 

家具も染まって、送っていただいた写真を見ながらニヤニヤする私でした。

 

 

ひとつずつ 少しずつ

  • 2019.04.24 Wednesday
  • 22:29

 

おそろしくご無沙汰してしまいました。年末、年明けから春になって桜も咲いて、

 

タケノコを美味しく食べられるような時期になってしまいました。その間も元気に

 

様々なものを制作してお届けして、の毎日は送っています。

 

この5月でぶんぶく堂は15周年を迎えます。いつも納品した商品をザーッと載せて

 

ご紹介する方式の日記がほとんどですが、書きたいことは山ほどあって、それが増え

 

れば増えるほど書くための時間と集中力が必要になって、、、あぁ腰が重い。と。

 

なのでこの15周年の春を機に、書きたいことを少しずつ、こまめに載せていこうと

 

決意いたしました。今日はその第一弾ということで。

 

 

 

ひとつずつ、ということでこの季節にちなんで鯉のぼりを。卓上の小さなものは以前

 

から制作していましたが、箱に仕舞えて、それが台にもなって、全体の高さが40cm

 

ほどになるものを、というご要望を去年からいただいていました。せっかくなので大きさ

 

も形態も変えたものを時間をかけて考えてみる機会にしました。木目が魚の鱗のように

 

見えるなぁと家具を制作していた時にふと思いつき、目を付けただけで鯉のぼりに見える

 

シルエットや大きさを煮詰めました。支柱は木の棒で作ることもできますが、高さや重さを

 

支えるためにはある程度の太さが必要になるので、今回は細く、丈夫な金属を選びました。

 

木目を活かすという言葉はよく使いますが、こういう活かし方も楽しいなぁと思う商品でした。

 

ちなみに子供の鯉のぼりが二匹付いているのですが、打ち合わせをしている段階で送った写真

 

をみたこのご家庭のお姉ちゃんが、出来上がるのをとても楽しみに待っていてくれたそうです。

 

弟のものだとわかって号泣してくれたという話を聞いて、子供鯉は二匹になりました^^

 

家族みんなで、愛着を持って見られるものになってくれるといいなぁと思います。

 

次は、この更新されていなかった時期の家具を去年の分からご紹介していきます!すぐに。笑

 

そして今週末は月末2日間の展示会です。ゴールデンウィークの初日でもありますね。

 

新緑の季節。庭の木々、草花も緑鮮やかに迎えてくれます。どうぞ遊びにお越しください。

 

 

 

 

 

あっという間に年末で

  • 2018.12.09 Sunday
  • 16:07

夏から秋、そしてここ最近まで、イベントに出店したりご注文の品を制作したり
いつもの事ながら、いやいつも以上にあっという間に時間が過ぎて行きました。
何をやっていたのか・・・ 色々まとめてみました。

Img_1212

国産材で家を建てられたという若いご夫婦が、ぶんぶく堂の展示会にお越しに
なられました。展示品だった栗のテーブルを気に入っていただき、ワックスを
掛け直してお届けしました^^
Img_1257_2
 
こちらはリブロ天神店の一角にて。少し涼しくなってきた頃に合わせて、パンの
本とカッティングボードやバターケース、お皿などを一緒に展示販売してもらい
ました。木のぬくもりは、秋からの寒くなる時期に一段と感じられるなぁと実感
しますね。
Img_0612
 
その後今度は天神大丸の催事に出店しました。昨年までのパン展との合同開催
ではなく、今年はうどんのイベントとのコラボ。人の多さは同じ感じでも、パン
展の時とはまた違った人の流れでした。ここでぶんぶく堂のことを知って、後から
うちの展示場を見にきてくださった方も。嬉しいですね。
Img_0611
 
同じフロアのすぐ隣りでは、丸亀絣織物さんが出店されていました。こちらは
昨年のパン展でもご一緒して、その時にもんぺやスカートなどを掛けるハンガー
ラックや棚を注文していただいていました。今年の春に納めていましたが、実際
に横で使っていただいているのを目にするのは嬉しいものでした。
Img_1410
 
こちらは以前ダイニングテーブルを納めた方からのご依頼で、その際に引き取った
古いダイニングテーブルを小さな丸いテーブルに作り変えられないかというご注文
でした。北海道のナラ材を使用していたと思われるその古いダイニングテーブルは
厚みこそなかったもののとてもいい材だったので、薄い天板を二重に重ねて丸い
天板に加工し、足は楕円だったものを半楕円に、少し先を細く加工しました。
ねじ込み式で脚を取り外すこともできるので、テラスに持って行ったり、新しい
テーブルのサイドテーブルとしてもお使いいただけると喜んでもらいました。
Img_1658
 
こちらはオークの座卓です。向こう側に座布団のように見えている青いものを
小さい方の座卓の上にかぶせると、、、、、。
Img_1663
 
ソファのオットマンとしても使うことができます。来客時のみ、テーブルを二つ
繋げて使いたいというお客様のご要望で、打ち合わせを重ねて形を決めました。
Img_1668
 
テーブルの裏には半円のような金具が付いていて、カチッとはめることで二つの
テーブルがしっかりと固定されます。
Img_1667
 
大きい方の座卓は、脚を付け替えて普段はダイニングテーブルとして使うそう
です。暮らしやスペースに合わせて形を変えられる家具、良いですね。お客様の
ご要望を聴きながら考える作業は私にとっても良い刺激でした。

Img_0175
 
そしてこちらはこの春にお話をいただいていたお子様用のデスク。小学校の入学
には間に合わなくて良いので、と約半年待っていただきました。材料はクルミ材
です。肌色のような優しい色味で、重過ぎず軽過ぎず、デスクにはぴったりの材
のように思います。お子様も、お母様にも、とても喜んでもらえました。

Img_0181
 
Img_0183
 
そしてこの週末。ひとつのお宅に4つの家具を納品してきました。お子様3人が
もう少し大きくなって自分の部屋を使うようになるまで、リビングで勉強したり
遊んだものを収納したりできる家具が欲しいというご要望でした。将来子供たち
が独立しても、夫婦でずっと使えるいろんな用途になる収納でもあります。
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窓側の明るい場所に本棚とデスク。デスクは1800の長さがあります。お子さん
3人でも並んで使えますね。
Img_0190
 
本棚の下の方にはお子様のランドセルや習い事のバッグなどを収納して、スッキリ
見せたいというご要望でした。本棚にもデスクにも薄い引き出しが付いています。
デスクと本棚の脚を同じ丸脚にして、統一感も出るように。
Img_0192
 
反対の壁側にはお子様それぞれのものを仕舞うキャスター付きの箱と、その上に
はずらっと引き出しを付けました。二つが繋がって見えますが右はガラス扉の
テレビ台になります。
Img_0195
 
奥行きもしっかり。テレビの配線も収納できるようにしてあるので、物を置いて
もスッキリ見えると思います。
小学校や幼稚園から帰ってきた子供たちが目をキラキラさせながら家具を触って
くれる姿に私もニヤニヤしっぱなしでした。そして何よりその子たちのお母さま、
自分たちの家じゃないみたい!本当に頼んで良かったです^^と何度も言ってくだ
さいました。家具が変わると、家そのものが変わったような印象すら受けるもの
だと私は普段から思っていますが、それを感覚的に分かってもらえるなんて。
この嬉しさをバネに、年末に向けてお待たせしている方々に、ひとつずつお届け
してまいります!

Img_1674_2

そしてそして。次の土日、15日16日はぶんぶく堂の今年最後の展示会になります。
クリスマスにちなんだ商品なども取り揃えていますので、皆さまどうぞ遊びにいら
してください。ストーブ焚いて、お待ちしています^^

日常の中の幸せ

  • 2018.09.04 Tuesday
  • 16:29

お盆明けに大きなディスプレイの納品、月末の展示会と続き、先週はお待たせしている

方々への図面を描きに描いた数日間でした。身体を使う日々の仕事よりぐったりする

自分は、つくづく机上だけの仕事に向いていないことを実感します。ものづくりと一体だ

からこそできているのだなと思います。

Img_0834

前回の日記に書ききれなかったことを載せたいと思います。こちらは、先々月、7月に

オープンした美容室をペイントする様子。ニューヨークに行っていた従兄弟が8年振りに

帰国し、この度福岡(薬院)で美容室をオープンしました。生まれや育ちは東京ですが

ここ福岡は祖父母がいてよく遊びに来ていた場所です。数々の経験をしてきた彼が、新

たな出発点としてここ福岡を選んでくれたというのがなんだか誇らしく、嬉しく、私も応援

しよう!ということで、、、まずは壁塗りのお手伝い。

Img_0937

西区にあるインテリアのプロ、KifuLさんにペイントサポートをお願いしました。黄色い

ドア、私も気合い入れて塗りましたよ^^ 元々を思い出せないほど雰囲気がガラッと

変わってとてもいい感じになりました。色って本当に大事。

Img_0940

入口のカウンターは、既製の金属のフレームにクリの木を合わせました。

Img_0938

鏡と台もカウンターと同じ素材で制作しました。こんなふうに作ったら依頼主の好みに

寄り添えるかな、と考える行程はとても楽しい時間だと感じます。私の幅も広がります。

そしてオープンして数日後に行ってまいりました、美容室 KIKORA

私がfacebookに載せていたことで、ぶんぶく堂のお客様も何人かが早速行ってくださっ

たよう。本当にありがたいことです。東京で約8年、ニューヨークでも8年の経験を

積んでいることは知っていても、一度も実際に仕事をしている姿は見たことはありません

でした。本当は家具を納品したお店の様子をここに載せるだけのつもりだったのですが。。。

私が感じたことを少し言葉にしてみたくなりました。

くせ毛で梅雨の間はとにかく短くすることしかできなかった私の頭。従兄弟は椅子に座

った私の髪の流れを見ると、シャンプーする前にまず切ろうと言いました。その人の髪質

にもよるのだと思いますが、髪の毛のクセや流れも含めて、ヘアスタイルを作る感じです。

霧吹きで濡らすこともなく、完全に乾いた状態でカットしてもらいましたが、その後シャン

プーすると濡らしても切り揃っているから驚きです。

美容室でしてもらうように毎日自分でクセを伸ばすことはできないので、今まではカット

してもらったその日だけで、その時と同じヘアスタイルはできないというのが長年の悩み

でもありました。でも、梅雨の湿気で毎年恐ろしいことになっていた頭が、ワックスを付け

なくても自然な流れに沿ってふんわりパーマのように勝手に整うという。

久しぶりに会った友人や、お客様からも何人も「パーマかけた?」とか「イメチェンしましたね。」

という今まで生まれてこの方、言われたことのないお言葉をいくつももらいました。

パーマかけた風にワックスつけても、絶対に言われたことのない言葉を、何も付けずに。笑

こんなことあるんだ!と感心したのと同時に、自分の仕事にも通じる物を感じました。

ぶんぶく堂のコンセプトは、日常に小さな感動やわくわくした気持ちを木を通じてお届け

するということ。こんなものだ、当たり前だ思っていたものにときめく何かがプラスされると

日常は大きく変わります。くせ毛だからこんなものだと諦めていた髪質をむしろ好きになれる

髪型を作ってもらったということは、まさに日常の中の小さくて大きな感動です。鏡の前に座って

何が悩みなのか、何が似合うのかを色々聞いて考えてくれる姿は、家具を制作するときの打ち

合わせのそのものようにも感じました。ものを通じてそういうことを目指している自分が、まさか

髪のカットでそんな気持ちになる日が来るなんて。くせに悩む人だけではなく、その人だからこう

しようという感覚や、髪を扱う丁寧な指先は、今まで自分が経験したことのないものだと思いまし

た。身内のことなので宣伝のように聞こえるかもしれませんね。みんなが私と同じ気持ちになるとも

思いません。ただ、この日記に興味を持って読んで下さる方ならば、こんなこともあるのだなぁとい

う私が面白く感じた世界にも興味を持っていただけるかも、と思いちょっとご紹介しました。

そうして始まりました、9月。今年の残り4ヶ月は月末の展示会以外にもイベントに出店予定が

たくさんです!新商品の開発に、年末までに納品予定のご注文品の制作。さぁ、気合い入れて

頑張るぞ〜。

とろけそうです。。

  • 2018.07.27 Friday
  • 23:18

日記の更新が滞っている間に、あっという間に2ヶ月半も経ってしまいました。

梅雨も終わって毎日とろけそうな暑さですが、色んなものを制作しております。

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こちらは新作の子供椅子です。ぶんぶく堂の定番の子供椅子をご覧になられた方から

昨年ご依頼を受けて、子供が一人で座れるようになるのはまだ先だから、とある程度の

時間をいただいて開発しました。

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こちらが定番の子供椅子です。肘掛けがないので、お尻が大きくなった大人でも座れ ま

す! ただ、今回のご依頼のように子供がテーブルに付いたときに横に落ちることが ない

よう、肘掛けがあるのも良いですね。長らくお待たせいたしましたが、とても気に入 ってもら

うことができました。またひとつ、ぶんぶく堂の定番が増えました。

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こちらは猫脚テーブルを納品したときの写真です。 ぶんぶく堂の家具はほとんどが

直線で出来ているのですが、うちの展示場をご覧になられた上で、こういうことも でき

ますか?というご要望をいただきました。普段自分の中から湧き出る形では ないけれ

ど綺麗な曲線を求めるというのは、久しぶりの美大時代の課題のようで 私も楽しんで

制作することができました。応接室のサイドテーブルとして良い味を 出していってくれ

るといいなと思います。

Img_0391

 

こちらは100年近く前のものと思われる化粧台です。お婆さんの嫁入りから、娘、孫と

形見のように受け継がれてきたものだそうですが、木の虫食いや汚れがひどく、毎日

使えるように綺麗にしてほしいというご要望でした。

Img_0392

虫食いの穴がありました。

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折れかかった取っ手と、拭いただけでは落ちない汚れ。でも100年の年季だと思うと

とっても綺麗に使われているなぁと思いました。

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指がかからず、奥に入り過ぎて引き出せない薄い引き出し。

Img_0395

蝶番を留めている釘が外せない状況だったため、今回は鏡を取り外さずにできる範囲

内で修復するということに。

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で、綺麗になったのがこちら。正面に付いていたプラスチックの仮のつまみは真鍮に。

Img_0614

虫食いの穴はパテで埋めて、色を合わせました。

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折れていた取っ手は全部取り替えました。以前付いていたものとサイズが合うものを

探して金物屋さんから取り寄せました。

Img_0611

引き出しの隅々まで綺麗にクリーニング。ワックスもかけて、木の艶も蘇りました。

奥に入り過ぎて取り出せなかった薄い引き出しも、ほんの少し手前で止まるようにした

のでこれからはしっかり活用できると思います^^

Img_0616

今回、個人的に気に入っているのはこの真鍮のつまみ。直径10ミリほどのものですが

市販のつまみほとんどが、直径が細くても20ミリ近い奥行きがあるのですが、これは

奥行き12ミリ。小さなものに取り付けても主張し過ぎず素敵です。もともとあるものの

良さを、こういうもので更に引き出せたら修理する側としても嬉しい限りです。金物が

いかに大事か、木工をしていると本当によく思い知らされます。

Img_0441

こちらは変わってオーク材のダイニングテーブル。小さなお子さんが二人いらっしゃる

ご家庭で、今後引っ越すこともあるかもしれないということで、どんな場所で使っても

大き過ぎず小さ過ぎないサイズを打ち合わせて制作しました。今までは正方形のテー

ブルだった為、この大きさに変わって食卓を囲めるようになったことを本当に喜んで

下さいました^^

Imgp5492_2

こちらは昨年から少しずつ制作依頼を受けている木の箱。フタがスライドして開きます。

中にものを入れても重ねられる強度に仕上げています。国産材がいいというご希望で

奥左からカバザクラ、右がクリ、手前の赤いものがクスの木。全く同じものを作ると、木

目の違いや重さの違いがよく分かって面白いものです。

Imgp4980

そんなこんなで現在は↑このゴルフ場の巨大ディスプレイをひたすら進めています。

糸島にある芥屋ゴルフ倶楽部さんからのご依頼で昨年制作したものがこちら。これと

同じものをただ今制作中です。KBCオーガスタという大会にはここに昨年の優勝者の

ゴルフ道具一式が並びます。

そうして明日から2日間、ぶんぶく堂は月末の展示会です。関東の方から台風が来ると

いう前代未聞の週末になりそうですが、ひどくないことを願って。冷たい飲み物をご用意

してお待ちしております^^

ゴールデンウィークもあと1日。

  • 2018.05.05 Saturday
  • 23:43

というタイトルを付けておきながら、ずっと休まず仕事しております。笑

長い間滞っていた日記の更新です。納品した商品をご紹介します。

Imgp5403

こちらは表に絵本を飾れる扉が付いた、絵本棚です。早速絵本を並べてくれました。

Imgp5399

同じお宅の2階には扉の無い本棚を納品しました。中の棚板は可動式になっています。

Imgp5449

Imgp5451

こちらは高さの違う2脚の椅子を納品しました。ひとつはリビングで、もうひとつは

玄関先で靴を履く時に使われるそうです。お客様が考えられた、奥行きが少ない

椅子(写真上段)の座り心地が大変よく、作っていながら驚きました。

椅子の用途に合わせて座面の奥行きはある程度決められていて(と大学で学んで)

それを疑ったことなどなかったのですが、奥行きが少ないと自然に背筋がピンと伸び

低めの背中の当たりがとても心地よく感じました。

ぶんぶく堂はこの5月で15年目に突入します。まだまだ、椅子の奥行きひとつでも

座り心地にも様々な快適さがあるのだな、と発見のある特注家具の世界。

奥が深くて楽しいものです。

Imgp5453

こちらは和服を陳列して見せるためのハンガーラックになります。一部納品したもの

の、現在進行中の案件で、5月末には一式をまたお披露目できるはずです。

普段の家具作りはお客様のお部屋の中に自然と馴染むものになることを心がけます

が、商品などを引き立てる為の道具を作る、という意識でのものづくりはまた違った

面白さがあります。和服に合いそうな素材ということで、栗の木を選びました。

 

 

Imgp5412

そして最後はこちら。一人掛けのソファです。ぶんぶく堂の展示場に普段置いてある

のは三人掛けのソファなのですが、それをご覧になられた方から一人用はできないか

というご要望で制作しました。先程書いたような椅子の奥行きを変えることもそうですが

こちらのソファも、長さはもちろん、奥行きや座面の高さ、横幅などを自由に変えること

ができます。この度一人掛け用の参考商品も展示場に並びましたので、展示会に来ら

れることがあれば是非座り心地もお試しください^^

 

というわけで、ぶんぶく堂15年目も張り切ってまいります。

ぶんぶく堂のロゴが新しくなりました!

  • 2018.03.13 Tuesday
  • 00:43

Bunbukudo_color

2004年から約14年間使ってきたロゴを、この度新しくすることにしました。

それに伴い、パンフレットや包装紙、ホームページなども一新します。

3月14日(水)〜20日(火)まで、天神大丸の本館1階(アンテナプラス)にて行なわ

れる展示会に出店します。そこがこの新たなロゴのスタートの場となります。

ブランディングして下さったデザイナーさんのことなど、書きたいことは山々ですが

ひとまず今回は展示会のお知らせです。新しい商品も登場します!

ぶんぶく堂の定番商品である『手ぬぐい掛け』に合わせて、オリジナルの手ぬぐいも

制作してもらいました^^

皆様、どうぞ遊びにいらしてください。

明けましておめでとうございます

  • 2018.01.09 Tuesday
  • 22:23

昨年10月に更新してから、気が付けばもう年末も通り越して2018年。。。

明けましておめでとうございます。今年もどうぞこのホームページにお付き合い下さい。

納品の色々、ご紹介します。

Imgp5026

Imgp5027

こちらは昨年秋に納品したオークのベンチ型収納です。窓面の多いお部屋で、たくさんの

本を収納したいけれど、本棚を置くと部屋が暗くなってしまうということがお悩みでした。

座面の裏には鉄板の反り止めが入っていますので、幅広い板も反りの心配なく座面に

できました。大きくて重さもありますが、床面に接する部分はフェルトが貼ってあるため

女性1人でも押せばすっと動かすことができます。

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こちらはチェリー材のダイニングテーブルです。お客さまのご要望で天板は出来る限り

厚めに、脚も定番商品より太目に制作しました。しっかりと存在感がありながらも、重々

しさがなくすっきりとした印象で、チェリー材にとても合った形をお客様が選ばれたなぁ

と思いました^^

Imgp5040

こちらは40年近く前に買われたという子供椅子です。座面が割れて、背もたれの棒も

折れていました。修理のご依頼で、お持込みいただきました。

Imgp5064

座面を元に戻し、折れた棒も接着し直しました。とっても手の込んだ、素晴らしい椅子

でした。この時代のこの手の椅子、直すことが出来なければ、処分される事も結構ある

のではないかと思います。作り手からするとそれはそれはもったいないこと。再びご家族

の元で愛着を持って使われるといいなぁと思います。

そのままでも素敵な色合いでしたが、せっかくなので塗り替えも頼みたいとおっしゃって

いただきました。

Imgp5236

選ばれたのは、マットなパステル調の黄色。塗りはうちは専門ではないのでプロの方に

お願いしました。黄色はありそうでなかなかない家具の色だと思います。

昔の職人さんが作った椅子の技術を見る事ができ、普段は使わない塗料や新鮮な色を

感じる事ができました。こういうことを自分の引き出しに入れて大事にしていくことで、仕事

の幅が広がっていく気がします。

Imgp5132

こちらは昨年最後の展示会(12月半ば)に出したクリスマス限定の新商品です。右は木の

部分がネジになっていて、回すとオルゴールが鳴り出します。左のスノーマンは箱の裏に

ネジが付いています。どちらもクリスマスソングのオルゴールです。

ぶんぶく堂に朝一番に、しかも初めて来られた親子のお客様が、これを手に取って選んで

下さった時にはあぁ作ってよかった[E:crying] と思いました。こういう季節の限定商品、クリスマス

だけでなく他にも制作していけたらいいなと思っています。

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こちらはウォールナットの食器棚です。元々向かって右と上に作り付けの本棚がある場所

でした。縦横の限られた空間にすっぽりと収まるよう採寸して制作しました。

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ガラスはドットが並んだ模様になっています。中に入っている物はみえますが、ぼんやりと

いい具合にぼやけてくれて、食器棚自体が主張しません。お客様のご希望でこのガラスを

選ばれましたが、こういう選択肢もいいなぁと私も大変勉強になりました。

Imgp5265

そして昨年の年末最後に納品したのは畳型ソファとオットマン。これもお客様のご要望で

クッションはあってもなくても使える背もたれであること、肘掛けは飲み物が置ける広い幅

であること、等々。座面に角度を付けず、クッションを枕に寝転んで使えることも重要視し

ました。通常より大きいため、中央に支えの脚がもう一本入っています。

写真には写っていませんが、数年前からテレビ台や茶箪笥など、同じ素材で制作のご依

頼を受けてきました。リビングの家具の色味が揃って、空間に広がりを感じる瞬間でした。

というわけで、2017年、実に様々な小物や家具を制作し、たくさんのお客様との出会いが

ありました。遥々展示場にお越し下さった方々、商品の出来上がりをお待ちいただいて

いるお客様、心より感謝申し上げます。

今年もひとつひとつ仕上げて参ります。春には大丸での出店も予定していますので、それ

に合わせた新作も展開していきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

25日(水)から大丸8階に出店します

  • 2017.10.23 Monday
  • 23:42

Imgp5039

去年に引き続き、今年も出店させてもらうことになりました 『山手のマルシェ』。

ほぼ準備も整い、明後日の25日からスタートです。

ぶんぶく堂の展示場に普段あるもの以外の新商品もお持ちします。

美味しいパンのお店も、昨年より更に出店数が増えているとのこと、楽しみですね^^

ぶんぶく堂の月末の展示会は、この大丸でのイベントと重なるため今月はお休みに

なります。どうぞよろしくお願いいたします。


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